大人気「カルティエ」の香水!レディースとメンズのおすすめ10選
格式の高いブランドとして世界中にファンを持つカルティエ。ジュエリーや時計といったイメージが強いですが、今回はカルティエの香水をご紹介します。さまざまな香水の中から、レディース用とメンズ用のおすすめ香水を合わせて10選まとめてみました。
2019年06月11日更新
記事の目次
[1]カルティエについて
世界5大ブランドの1つと言われる、格式の高いハイブランドのCartier(カルティエ)は、1874年にフランスで生まれました。
イギリス王室を皮切りに、ロシア、スペイン、ギリシャなど16カ国の王室と関係を深めており、現在ではジュエリー、時計、革製品、筆記用具等も扱っているブランドです。
シンプルかつ洗練されたデザインのカルティエブランドは、現在でも世界中でファンを魅了し続けています。
[2]レディースに人気!カルティエの香水5選
デリス ドゥ カルティエ EDT
2001年に発売され、アダムとイヴの楽園に出てくるリンゴをイメージしたような真っ赤なボトルは特徴的な香水です。
フルーティーフローラルアンバーを香調とし、トップノートのブラックチェリーとミドルノートのジャスミン、そしてラストノートのアンバーを香りの核としています。
付けた瞬間は、ジューシーなフルーツの香りが漂いますが、次第にアンバーと混ざりあい、しっとりした甘さとなります。
ピンクペッパーのアクセントも加わりますが、穏やかで落ち着いた香りは、上品で品格のある女性を演出してくれます。
グルマン系の甘い香りなので、秋冬など寒い季節におすすめの香水です。また、真っ赤なリンゴのようなボトルは、装飾ブランドのカルティエらしい美しいフォルムなので、お部屋のインテリアにも最適です。
ラ パンテール オー レジェール EDP
2015年に発売された、レディース用の香水です。シプレー・フローラルを香調のベースとし、グリーン・ノートやベルガモット、ドライフルーツの爽やかで甘い香りがトップにきます。
そしてミドルノートにはティアレ・フラワーやジャスミン、ローズなどのフローラルな香り、ラスのトートにはムスクやパチョリ、ムスクが包み込みます。
上品な大人っぽい、落ち着きのある香りは、甘さと可憐さを兼ね備えたカルティエならではの香水です。
オーデ カルティエ コンセントレ EDT
2002年に発売されたフレグランスです。爽やかなフレッシュグリーンの香りをベースとしており、トップノートにはコリアンダーリーフ、柚子が使用されています。
柑橘系の香りよりも中心には、フレッシュなグリーンの香りがあるので、スッキリとしたまま香りが続きます。
ラストノートのアンバーやパチョリが、よりすっきりさを際立たせています。
フローラルな香りが入っていないので、男性にも好まれる香りではありますが、フェミニンさや華やかさを必要としない女性にもぴったりな香りです。
ベーゼ ヴォレ EDP
2011年に発売された、レディース用のフレグランスです。「ベーゼ ヴォレ」とは、“盗まれたキス”というインパクトのあるネーミングで、シンプリシティが光るフローラルな香調となっています。
エレガントで洗練された大人の女性にぴったりの香り、ユリの花の香りをふんだんに使用したものです。
ユリの花、おしべ、葉を含めたリリー・ノートとシトラス・ノートは、首元に咲く両手いっぱいのユリの花束の香りです。
ホワイトフローラルの香りが好きな人には特におすすめです。ピンク色の淡いパッケージやボトルデザインも、ユリの香りにぴったりです。
マスト ドゥ カルティエEDT
1981年に生まれた「レ・マスト・ドゥ・カルティエ」シリーズのフレグランスです。穏やかで柔らかい甘さの持つ香りは、とても魅力的です。
トップノートやミドルノートにふんだんに使用されたローズやジャスミンなどの花々の香りは、まるで満開のお花畑にいるかのような幸せな気分になり、ラストノートのバニラが甘く優しく包み込んでくれます。
付けた瞬間から最後まで香る、フローラルなオリエンタルな香りは洗練された大人の女性に似合います。
[3]メンズに人気!カルティエの香水5選
パシャ エディション ノワール EDT
メンズ用のフレグランスです。漆黒のボトルカラーとシルバーのキャップが印象的な香水で、トップノートにはグリーン・ノートとシトラスのフレッシュな香りです。
そしてミドルノートとラストノートにくる、アンバーやウッディノート、シダーの香りが少しずつ温かみのある香りへと変化していきます。エレガントで温かみのある大人の男性に合う香水です。
サントス オードトワレ
サントスの香水は、飛行家サントスのために作られた腕時計『カルティエサントス』イメージから生まれました。紳士な大人の男性を演出し、男のステイタスをグッとあげる香りは、男性へのプレゼントにも最適です。
甘い香り、苦い香り、そして爽やか香りが絶妙なバランスで交差しあっています。
フレッシュかつビターな香りで、グリーン・スパイシー・ウッディをベースとしています。車やスーツにも香りを馴染ませることで、よりグレードがアップしますよ。
ロードスター スポーツ EDT
夏の始まりにぴったりの男性用フレグランスです。爽やかな香りですが、夏の香水によくあるような強い柑橘系の香りではありません。
トップノートには、マンダリン、ベルガモット、オレンジブロッサムが穏やかに香り、ミドルノートとラストノートはセクシーな男らしさを感じさせる香りです。
ビジネスシーンでも使用できる香りは、嫌みのない爽やかな香りなので、季節問わず使用でき、万人受けする香りです。
デクラレーション EDT
1998年に発売されたメンズ用のフレグランスです。香調は、贅沢なアロマティック・シトラス・スパイシーをベースにしたもので、すっきりとした爽やかなつけ心地を楽しむことができます。
トップノートには、アルテミシア、コリアンダー、マンダリン、ベルガモットなどの爽やかな香りが漂い、ミドルノートにはイリス、ジャスミン、ジンジャー、シナモンなど少しスパイスの香りも加わります。
ラストノートにはアンバー、レザー、シダーウッド、ティー・リーフなどを使用して、優しく包み込むような落ち着く香りとなっており、全体的には落ち着いた柑橘系の香りです。メンズ用ですが、優しい香りなので女性も使用できます。
オードゥカルティエ EDT
2001年に発売されたフレグランスで、カルティエの香水としては珍しいほどのライトなタッチの香りです。
香調は、シトラス・グリーン・ウッディーでシャープで爽やかな香りでありますが、ところどころにカルティエらしいオトナのコクのある香りを混ぜ合わせています。
トップノートには、柚子やレモンなどの柑橘系の香りをブレンドし、ミドルノートにはラベンダーやバイオレットリーフ、コリアンダーリーフなどの爽やかなグリーンの自然の香りが漂います。
ラストノートには、アンバー、ムスク、パチョリなど柔らかい香りが全体を包みます。フレッシュだけど上品さも忘れない爽やかな香りなので、甘い香りが苦手な男性にも好まれる香りです。
[4]カルティエの香水で大人っぽさを演出しよう
いかがでしたか。カルティエの香水は大人の男性・女性の魅力をより引き立ててくれる香りです。さすが、王族御用達のブランド!と思わざるを得ません。
ビジネスシーンでも使用できるので、カルティエの香水の力を借りて、上品な大人の雰囲気を身にまとってくださいね。